こだわり

スープ、麺、具材、すべてに妥協なし。
進化し続ける「本日の焼干しそば」。

毎朝日替わりで届く鯛やハマチ、牡蠣などの魚介を手仕込みで焼干しにしてダシを取り、豚清湯と合わせて旨み純度を上げたスープ。仕入れによって変わる魚介の風味と焼干しならではの奥深い味わいが口いっぱいに広がります。麺はスープとの絡みを向上させた超多加水自家製麺。手仕込みの炭火焼豚はしっとりと香ばしく、スープの旨みを引き立てます。スープ、麺、焼豚、さらには具材の切り方の細部にまでこだわった、豊かな風味をお楽しみください。

焼干しスープ

焼干しスープ

魚を一度焼いてから乾燥させることで臭みをなくし、旨みだけを凝縮した焼干しが味の要。信頼する魚屋に依頼するのは鮮度と価格のみ。
毎朝何が届くかわからない旬の魚を焼干しにし、素材に合わせてベストな組み合わせを見極めます。

焼干し製造工程

  1. 魚を三枚におろす
    1. 魚を三枚におろす
    朝届いた魚を三枚におろします。苦みやえぐみを少なくして旨みと香りを引き出すため、 水を流しながら丁寧に内臓や血を洗い流します。頭は半分に、大きな骨は半分にカットします。
  2. グリラーで10分焼く
    2. グリラーで10分焼く
    魚の種類、部位など関係なく300℃で焼き上げます。遠赤外線効果がある特製グリラーで焼き上げることで旨みが凝縮します。
  3. 乾燥させる
    3. 乾燥させる
    アラやそのほかの部位を120℃で乾燥させて旨みを閉じ込め、一晩寝かせたら焼干しの完成です。
    身の部分は丁寧にほぐしてから乾燥させ、ラーメンの上にトッピングするおぼろに使用します。
  4. 配合率を決める
    4. 配合率を決める
    届く魚の種類や量は日々異なるため、取れるダシの量も変動します。仕込んだ焼き干しの中から、翌日の「焼干しそば」の素材と配合率を決定し、SNSで公開します。毎日同じ味にならないよう、常にまったく異なる美味しさを引き出すことができるよう、腕の見せどころです。
自家製超多加水麺

自家製超多加水麺

ラーメンにおいて重要な要素となる麺は、スープとの一体感を向上させる超多加水麺。

  • 麺との絡みを考えた加水率
    麺との絡みを考えた加水率
    加水率とは、麺の水分の割合。当店は、太麺50%、細麺32%、平打ち手もみ麺43%で自家製しています。水分量が多くなるほど多くの工程が必要ですが、営業時間中も製麺を行うことで加水率50%を上回る超多加水麺を実現。驚きのもちもち感と瑞々しいのど越しにより、スープとの絡みを大幅に上昇させました。
炭火焼豚

炭火焼豚

噛みしめるたびに溢れるジューシーな味わい。旨みをギュッと閉じ込めた名わき役。

  • じっくり低温調理
    じっくり低温調理
    店主自ら厳選した国産豚のモモ肉を使用した自家製炭火焼豚。炭火で芳ばしく表面を焼いて、特製調味液に浸して真空し、4時間半ほど低温調理を行います。遠赤外線効果のあるグリラーでじっくりと火を通すことで、外は芳ばしく中はしっとり。
自家製フライ

自家製フライ

毎朝届く魚からフライに適した素材を見極め専用フライヤーで揚げた人気の一品。

  • 食感の秘密は蒸気
    食感の秘密は蒸気
    スチーム蒸気を発生させて水分を閉じ込めるように焼く専用フライヤーを使用。蒸気で焼き上げることで、外はサクサク、中はしっとり。口に入れたときに、ふんわりとした食感が楽しめます。魚は日替わり。フライに適した素材を見極め、注文が入ってから揚げる、自慢の熱々フライをお楽しみください。